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民泊活性化で地方にビジネスチャンス ～TOKYO307　中国から人気高く


「中国人は最初の日本旅行で人気の観光地を楽しんだら、次は地方を体験したい人が多い」


こうした事情から、地方民泊参入者には特に中国サイトに登録することをすすめているのは、
民泊の情報サイト「TOMARUYO（トマルヨ）」を運営する
TOKYO307（トーキョーサンマルナナ・東京都世田谷区）八坂太洋社長だ。


サイトでは現在、民泊関連事業者のサイト閲覧ランキングを行っているほか、
会員登録することで、中国で人気の民泊サイト「自在客」への登録サポートを

受けることができる。

中国では「Airbnb（エアービーアンドビー）」よりも
国内で運営されている民泊サイト人気が高く、「自在客」はそうしたサイトのひとつ
日本の物件は現在約200室の登録があり、月間1000室の利用があるという。

観光庁の訪日外国人消費同行調査によると、2015年の消費額は3兆4771億円で、

前年の2兆278億円に比べ71.5％増えている。
なかでも中国からの観光客は1兆4174億円で総額の4割を占めた。


10月から12月までをみると、訪日外国人旅行者総数約525万人のうち、

中国人旅行者は約116万人。
前年の10月から12月までと比べると、全体で42.8％増だったが、

中国人旅行客は86.2％増という伸びを見せている。


民泊は地方の町おこしにつながるかもしれない。

参考資料：平成27年訪日外国人旅行消費額

全体：3兆4771億円

中国　：14,174億円　　　40.8%

台湾　：  5,207億円　　　15.0%

韓国　：  3,008億円　　　  8.7%

香港　：  2,627億円　　　  7.6%

米国　：  1,814億円　　　  5.2%

その他：   7,941億円　　　22.7%　

記事の引用元：全国賃貸住宅産新聞