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入居者が永く住みたいと思うインテリアコーディネートのポイント
一般・賃貸住宅やモデルルーム、モデルハウスなどを対象にしたインテリアコーディネート専門のデザイン事務所が「インテリアを健康」をテーマに研究しており、薬の代わりになるような、体に良いインテリアやコーディネート、空間作りをテーマとした記事があったのでご紹介します。
以下、抜粋記事
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~長期入居~
賃貸という市喝の中で選ばれるお部屋作りとは、おしゃれで機能が充実し、居心地が良いこと。
つまり快適な暮らしをお客様にイメージさせるお部屋。
インテリアというと、家具やカーテンなどを連想されがちですが、内装の色や素材の組み台わせを変えることで、劇的に空間が変わります。
奇抜でメリハリのあるものよりは、長期で入居いただける快適な賃貸リノベーションを目指し、インテリアコーディネートで空間価値を向上させています。
居心地の良さは、コーディネートつまり計算次第で作り出せます。
なんとなくの感覚論ではなく、きっちりとした裏づけを作りたいと思い、アクテブケアの取り組みを始めました。
結果が物語るアクティブケア 「偏頭痛を減らす部屋」として共同研究が話題に
栃木県にある濁協医科大学の神経内科の医師と一緒に、健康もインテリア次第という研究に取り組んでいます。
医療とインテリアから考える部屋作りのポイントは、光と色とコーディネートの3点です。
1つ目が光。
多くの女性が悩まされる偏頭痛も、実は薬の代わりになるものがあります。光過敏、音過敏、匂い過敏とありますが、光過敏こそが刺激要素です。
居心地が良いといつことは、低刺激な空間です。照明の色にはシーリングとダウンライト2種類があり、どちらもコストは変わりません。
昼白色という青白い光と、電球色というオレンジの光、電球色の方が圧倒的にやさしく、色み的にも落ち着きます。
多くの物件が、広く明るく見せるために、白い壁に白昼色を実施しています。
この点を変更するだけでも、空間の見え方が大きく変わります。
そこで、昨年末に同大学のワンルーム看護師寮のうち、500室中半数を照明計画の部屋に変更し、引っ越し前45日、引っ越し後45日で、調査を実施。
結果、偏頭痛は半減し、投薬は3分の1にまで減少。「偏頭痛を減らす部屋」として、日経新聞や学会などでも取り上げられました。
また、直接光源か見えない間接照明も効果的です。LEDの普及で賃貸市場にも広がっています。
玉替えいらずの忍ばせ照明は、物件のグレードUPにも繋がり、コスト以上の上質な空間に見せます。
2つ目が色。
圧迫感や狭さを感じてしまいそうと、内装を白にされている方が多く見られます。
実際、ダーク色の方が高級感もあり、モカ色などはやわらかい空間を作り出します。電球色を使用し、目線に飛びこんでくる壁やドアなどに濃いダーク色を使うなど、何でも真っ白にしてしまうよりは、こちらの方が落ち着いた空間になります。
色を変えるだけなので、コストは一緒。
大切なのは色選びのみで、調和を持たせることが大切です。
3点目がコーディネート。
細かいからこそ完成度を左右します。
巾木の指定は、忘れられがちで、汚れていたり、黒かったりと、色にばらつきがあるほどコントラストになり、それが刺激になります。
これを解消するには、色味を合わせることが大切です。物件ごとに特徴はありますが、必ず同化できる場所は潜んでいます。
以上3点に気遣うことで、コストを変えなくても、長期入居や家賃をUPできるお部屋がインテリアだけで作り出せます。
(記事の引用元:全国賃貸住宅産新聞)
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このように、インテリアが健康に影響を与えるということがわかってきました。
このようなインテリアの改善は、低コストでも始められるので、是非取り入れて入居者に支持される物件にしたいものです。