外壁塗装・防水工事を始めとする改装・改修工事は安全で快適な住まいを保つために、どうしても必要となる修繕工事です。付加価値の高い施工を得意とし、オーナー様の収益に繋がるご提案を差し上げます。外壁塗装・防水・修繕・改修工事はトレジャーボックスにお任せください。
入居者が主役の時代に
今の時代、不動産屋さんを訪れる方々の大半は、インターネットである程度の物件を選別した状態で向かわれるのではないでしょうか。
実際、ホームページの第一印象や掲載されている画像によって、来店率も大きく関わってくることでしょう。
どれだけ「買う側」に気に入ってもらえるか。
「売る側」の努力や工夫をテーマとした記事があったのでご紹介します。
以下、抜粋記事
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最近は、不動産店舗を1軒しか回らずに契約する人が55%に達するようです。
(リクルート住まいカンパニー「賃貸契約者にみる部屋探しの実態調査2014」)。
ネットの情報でたくさんの部屋を吟味できるようになったので、お客様は来店する前に目当ての居室をある程度決定しているのです。
最近当社では、お部屋を見に行くことなく、ホームページの映像だけで契約されるお客様が散見されるようになりました。
これは、オーナーや不動産会社から、お客様の方に主導権が移ったということです。
55%のお客様はネットで勝負がついてしまうのです。
これは、お部屋が主役の時代とも言えます。
ネットでとことん調べ尽くしたお客様の眼鏡に叶うお部屋だけが、内覧のステージに立てるのです。
大量の新築供給が今も行われている現状からすると、今後、賃貸管理会社の実力は、古くなった物件を収益化できるか、つまり、お客様に選んでもらえる部屋にできるのかで測られます。
私は金沢で賃貸管理会社を経営していますが、リノベーションを積極的にこ提案しています。
決して、高い家賃を頂ける地域ではありませんが、何もしなければ、お客様に選ばれることはないからです。
オーナーの収益最大化のためにお客様に選ばれる部屋を作る。
その答えのーつが当社にとってはリノベーションでした。
とはいえ、当社のご提案が成功し続けてきたかといえば、決してそんなことはありません。
たくさんの失敗、オーナーからのお叱りを受けて学んできたことばかりです。
次回以降、過去の恥ずかしい失敗もお話しながら、入居者が主役の時代に収益を上げる賃貸経営について、考えて行けたらと思います。
写真は、当社で最近行ったリノベーション(Renotta)です。
長く空室が続いた築40年のお部屋でしたが、お客様に選ばれるお部屋に生まれ変わることができました。
クラスコ(石川県金沢市)小村典弘社長
北陸大学法学部卒業後、不動産コンサルティング会社を経て1999年にタカラ不動産(現・クラスコ)に入社、2014年より現職。
管理会社主導の改修提案を揚げ2009年からリノベーション事業を強化。
自社のリノベ事業をパッケージ化した「リノッタ」には全国の264店舗が参加する。
(記事の引用元:全国賃貸住宅新聞)
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「来店前に部屋が決まっている人が55%」
この一言に尽きるといっても過言ではないかもしれないですね。
間取りや設備はもちろんですが、それ以前に「魅せ方」を問われる時代になってきているのは確かと言えそうです。