クラック部分はプライマーを塗布し、モルタルを埋め込んで補修を行います。
窓枠などのシール部分は古くなったシールを剥がし、新しいシールを銃填します。
これらは建物の耐久性を高めるための大切な補修ですので、より入念に行います。
塗装面以外の場所に塗料が付着しないよう、シートで覆います(養生)。
壁面は下塗り・中塗り・上塗りと3回にわけて塗布し、塗料の密着性・発色性を高めます。
また、ローラーと刷毛を使いわけ、細部まで塗り残しがないようしっかりと塗布します。
専用の接着剤を使用し、シートを貼り付けます。
細部はカッターで切断し、形状を合わせます。
シートの貼り付けが完了すると、端末から雨水などが侵入するのを防ぐために
専用のシールで処理を行います。
続いて防水工事の様子です。
下地の状況によって「カチオンフィラー」を塗布し、下地の補強を行います。
次に下地と防水材の密着性を高めるための「プライマー」を塗布した後に、「ウレタン防水材」を二度塗りします。
完全に乾いたら仕上げ材の「トップコート」を塗布し完了です。
クリーム色をベースとして、腰壁にはブラウン、天井にオレンジ色を使用し
明るさと落ち着き、両方を兼ね備えた外観となりました。
共用部は長尺シートの貼替えを行ったことで、さらに美観性が高まりました。
オーナー様は天井の色を気に入って下さり、屋上・共用部に関しても
「防水工事と長尺シートを貼替えたことで見た目もキレイになり、水はけも良くなりました」
とお言葉をいただきました。
~~~ありがとうございました~~~