名古屋支店より、
名鉄常滑線「大江駅」徒歩4分、
名古屋市南区に所在する
【フックビル】様をご紹介致します。
汚れや塗装落ち、クラックや錆、さらには雨漏れと
建物の至る所に傷みが見受けられました。
そのため一気にキレイにしてしまおう！と
大規模な改修工事を当社に任せてくださいました。
改修工事は当社の強みである下地補修から入ります。
まずはシール補修です。
シールは一般的に「10年程度で効果をなくしてしまう」
と言われています。
そして劣化したシール箇所から雨水などが浸透し、
壁面のクラックの原因となります。
そのためすべてのシール箇所を1工程ずつ丁寧に
補修していきます。
次にクラック補修です。
クラック補修はクラックの深さや大きさにより補修方法が異なります。
浅いクラックは刷毛で液状のモルタルを擦り込みます。
深いクラックは手で粘土状のモルタルを埋め込み、形成します。
正面がタイル貼りのご物件ですので、タイル補修も行いました。
打診検査を行い、タイルが浮いている箇所は「ボンド・ピンニング工法」でタイルを接着固定します。
割れのある箇所は割れているタイルを取り除き、
既存のタイルと同様のタイルを一枚ずつタイルをはめ込みます。
シール、クラック、タイルと下地補修が終了すると
塗装工事に入ります。
塗装はまず、ワイドシーラーを塗布します。
これは壁面の強度を戻す効果、
主剤の密着性を高める効果があります。
ワイドシーラーは塗布後、透明色になります。
その後、発色を良くするため主剤を2回塗布します。
塗装部ごと、工程ごとに写真を撮影することで
状況把握を徹底しています。
最終工程です。
雨漏れにお困りと言うことで、
屋上防水とベランダ防水工事を行いました。
どちらもウレタン防水をしました。
ウレタン防水材は2度塗ることでより効果を高めます。
最後はトップコートで仕上げ、防水工事完了です。
そしてついに完工です。
全体的に色味は変えませんでした。
しかし、横に濃い色のラインを入れたことにより、
メリハリがあり、スッキリとした印象になりました。
オーナー様からも「きれいになり気持ちがいい！」とお言葉をいただき、
私どもも晴れやかな気持ちで竣工を迎えることができました。
～～～ありがとうございました～～～
