大阪本社より、阪急電鉄京都・千里線「淡路駅」から
徒歩5分に所在する【グランディール】での
大規模改修工事のご紹介です。
オーナー様はタイルの浮きや鉄部の錆、
屋上の防水を気にされていました。
今後のためにも、全てキレイにしておきたい
とのことでした。
築16年ということもあり、オーナー様が気にされていたように
タイルの浮きやひび割れ、シールや屋上の劣化などが多々見られました。
工事内容をオーナー様としっかり確認し、
足場を組み立て、工事が始まります。
タイル面は打診棒で一枚一枚叩いてチェックし、状態によって色をわけカラーテープで印を付けます。
欠損しているタイルは新しいものに貼替えます。
タイルが浮いている場合は、ドリルで目地に穴を開け、エポキシ樹脂を注入後アンカーピンを挿入して固定します。
シール部分は古くなったシールを取り除き、
新しいシールを銃填します。
下地処理を全て終えると、塗装工事に入ります。
今回は全面にタイルを使用されていたため、
ガラスコーティングでの仕上げをご提案させて頂きました。
内壁・天井には暖色を使用し、明るく清潔感を感じられるようなご提案をさせていただきました。
配色を決め、実際に色を塗っていきます。
ローラーと刷毛を使い分け、塗り残しのないよう
丁寧に行います。
壁面は発色性を高めるため、下塗り・中塗り・上塗りと3回にわけて塗布し、
タイル面は耐久性・美観性を高めるため、ガラスコーティングで仕上げます。
屋根も壁面と同様にローラーと刷毛を使い分け、3回にわけて塗布します。
屋上の防水工事では下地をキレイに調整し防水材を塗布します。
防水面の仕上げには専用のトップコートを使用し、耐久性を高めます。
そして完工です。
壁面はタイルの色に馴染む柔らかい配色で仕上げました。
樋を濃いブラウンで塗装したことでほどよく引き締まったマンションになりました。
タイル面はガラスコーティングを塗布したことで美しく輝き、美観性が上がっただけでなく
耐久性も高くなりました。
屋根・屋上部も美観と撥水性を取り戻し、建物全体が新築のように生まれ変わりました。
オーナー様には施工中の様子から建物全体の仕上がりまで大変満足していただけました。
～～～ありがとうございました。～～～
