《 タイル浮補修 》
打診棒という道具を使用し、タイルの浮きを確認します。
補修する箇所に、テープやチョークで印をつけていきます。
浮いているタイル箇所はドリルで穴をあけ、エアダスターで塵を飛ばします。
その穴に樹脂を注入して、躯体とタイルの隙間を埋めていきます。
樹脂を注入し終えた後にピンを差し込み、目地を埋めて完了です。
《 防水・屋上防水 》
防水(左):下地材のプライマーを塗布して、汚れなどをはじく、水系塗料を2回、塗布していきます。
屋上防水(右):補修を施したのち、メッシュクロスを敷きながら、防水材を塗布していきます。
メッシュクロス、防水材の組み合わせを屋上全体に施していきます。
《 長尺シート 》
機械を使用して、既存の長尺シートを剥がしていきます。
剥がし終えた後に接着剤を塗布して、新しいシートを貼りあわせます。
《 足場解体・完工 》
すべての工事工程が終了。足場を崩して工事完了です。
お建物を見上げた際、グリーンの天井により、鮮やかな印象を強く受ける仕上がりとなりました。
壁面や屋根の塗装、屋上・ベランダの防水箇所も美しさ・耐久性を取り戻されました。
エントランス前の放置自転車がお悩みであったオーナー様。対策として、木目調格子柱を設置
させていただいたところ、とても気に入っていただけたご様子で、嬉しいかぎりです。
オーナー様の大切なお建物が、いつまでも美しくありますように…
~~ありがとうございました~~