欠損しているタイルは新しいタイルと交換します。
既存のタイルを剥がし、下地材を塗布、新しいタイルを専用の接着剤で貼付け目地埋めをして完了です。
タイルが浮いている箇所は、エポキシ樹脂を注入し浮きを押さえます。
補修工事が完了すると、塗装工事に入ります。
まず薬品・高圧洗浄で壁面に付着している汚れや埃をキレイに洗い流します。
鉄部はケレン作業を行い錆をしっかり落とします。
この作業を怠ると、錆止め・塗装を施してもすぐに錆が再発生してしまうため入念に行います。
その後錆止め・鉄部専用の塗料を塗布して仕上げます。
壁面の塗装は下塗り・中塗り・上塗りと3回に分けて行います。
3回に分けることで塗料の密着性・発色性を高めることが出来ます。
タイル面は仕上げ材のガラスコーティングを塗布します。
目地ごとコーティングされることで紫外線や雨水の影響を受けにくくなり
耐久性が高まると共に、ガラスの膜で覆われることでより重厚感のある仕上がりとなります。
防水工事の様子です。
最初にケレン作業とシールの処理を行い、下地を整えます。
その後ウレタン防水材を2度塗りし、トップコートで仕上げます。
屋上には防水シート、タイル面はガラスコーティングを
塗布することにより、美観・耐久ともに長く保てる物件となりました。
外観の美しさを取り戻され、オーナー様にも喜んで
いただくことができ、光栄に思います。
~~~ありがとうございました~~~