塗膜の膨れや、水たまり、ドレン周りの
汚れなどが見うけられました。
オーナー様のご要望としましては、
「いろいろな施工方法がある中、費用対効果を考慮
した上でどの方法が一番良いか提案してほしい」
とのことでした。オーナー様のご要望にお応え
すべく、屋上の防水工事を開始します。
《 ドレン補修 》
新しいドレンを取り付けるため、周辺のシートを取り外します。取り付ける箇所に溶接剤を塗布していきます。
ドレンについている、蛇腹のホースを奥まで差し込み、金具をハンマーでたたいて形を整えていきます。
取り付けたドレン周りをシーリング材で固定していきます。
《 下塗り 》
防水の下塗剤として、プライマーという透明な下地材を塗布していきます。
細かい部分は、刷毛を使用して塗布します。
《 上塗り 》
ウレタン防水(3層目)を塗布し、トップコートで仕上げます。全ての工程が終了し、いよいよ完工です。
費用対効果を考慮し、ウレタン防水(クロス工法)をご提案させて頂きました。
今まで無かった脱気盤を取り付けることにより、オーナー様がご心配されていた
塗膜の膨れを防止できる仕上がりとなりました。
仕上がりにとても満足していただくことができ、当社としましても嬉しくおもいます。
オーナー様のお建物がいつまでも美しくありますように…
~~ありがとうございました~~